健康保険・厚生年金保険の被保険者報酬月額算定基礎届の疑問

健康保険・厚生年金保険の被保険者報酬月額算定基礎届等の提出の時期です。

昨年は、起業してすぐだったので、何も考えずに手引きの通りに書いて出したのですが、2年目の今年は疑問が一つ出てきて、年金事務所にTELして確認しました。

被保険者報酬月額算定基礎届には、被保険者の4、5、6月の報酬を書くのですが、疑問は「この報酬は、保険料控除前か後か」です。つまり、全部ひっくるめたいわゆる「月収」なのか、「手取り」なのかです。普通は疑問に思わないと思いますが、気になったのが、報酬月額が「通貨によるもの」「現物によるもの」と別れていることです。意味はもちろんわかりますが、「通貨によるもの」と言われると、「実際に振り込んだ額」=「手取り」に思えるわけです。健康保険・厚生年金保険料は、天引きなので、通貨といえば通貨と言えなくはないですが、どちらでもないとも言えます。

結論ですが、書くのは「月収」(つまり総額)です。控除前の金額です。

余談:

「できれば、郵送で」と年金事務所は言っていますが、通信費(切手代)がもったいないし、年金事務所が近いので、持ち込みです。この辺が、中規模都市のメリットかな。お金かけずに、時間をかけて、ついでに運動して買い物してくれば無駄がないです。