教育

●FITT(Forum for International Trade Training)


URL:http://www.fitt.ca/

カナダの貿易団体が管理する国際貿易のプロを育てる教育プログラム。もちろん英語。合計8つのコースがあり、8つ全部合格すると、Diploma(卒業証書みたいなもの)、4つ合格するとCertification(認定?)の証書がもらえる。8つのうち5つはOpen Book(テキスト等見て良し)のオンライン試験(ネットが繋がれば、自宅からでも受験可能なので、実際に正しい受験生が受けているかはわからない。でもちゃんと正直に受けるべし。)。残り3つはプロジェクトレポートの提出。もちろん英語で。オンライン試験は終了後即時に、レポートは3〜4週間の内に点数がもらえる。不合格点を取ったとしても、追加の費用を支払えば、再度トライすることができる。
学校で講義を受けてから受験する場合と、FITTが提供するオンライン講座を受けてから受験する場合では、点数配分が異なるようだ。もちろん、学校で講義を受けた方が有利。学校で講義を受けた場合、65%以上の点数で合格、86%以上取ると優秀成績(PWD)になる。だからと言ってどうというわけではない。

Global Business Environment (Exam)
International Trade Finance (Exam)
Global Supply Chain Management (Exam)
International Market Entry Strategies(Exam)
Legal Aspects of International Trade (Exam)
International Trade Research (Project Report Submit)
International Marketing (Project Report Submit)
International Trade Management(Project Report Submit)

Examの場合、1点問題20問、2点問題20問、5点問題5問の計25問を3時間で解く。1点問題はシンプルな問題で、設問の単語と同じ意味の選択肢を選ぶものが多い。2点問題はやや設問の文意を理解してもっとも正しいと考えられるものを回答する場合が多い。ややケーススタディに近い。5点問題は1つのケースが示され、その内容を読んで5問回答していく。設問によって難しいものと簡単なものが混じっているように思う。ポイントは5点問題でどれだけ正解できるか。5問中最低3問は正解したい。2問だと危ない。1問だと多分不合格。0問だと不合格決定(おそらく)。

余談:FITTのDiplomaをもらっただけだと、単に「知識がありますよ」の意味程度しかないので、さらに実務をこなして「スキルがありますよ」を証明するべき。スキルを証明するには、同じFITTが認証する「CITP(Certified International Trade Professional)」を取得するのが良い。一年以上プロとして活動したことを証明できれば取得することができる。

– FITT試験対策
Project Reportは、Sprott-Shaw Collegeの場合、どのような内容を書くべきかガイドラインが示されるのでそれに従うこと。どの学校でも同様と思う。

Exam対策としては、紙の本で学習している人は、E-Book版も買うこと。E-Book版では、容易に単語検索ができるので、自分で索引を作る必要がない。次に、Examの時に問題を解いていくためのTipsを示す。
1. まず、質問中のキーワードでそのキーワードについて書かれている箇所を探して読む。
2. それでも分からなければ、質問中のキーワードが複数語なら一語ごとに検索してみる。
3. それでも分からなければ、今度は選択肢の中のキーワードで検索してみる。
注意点としては、質問や選択肢の文意が自分の意識と合っているかを確認すること。英文をよく読むと、誤解していたりすることがある。
また、「all」や「never」など強い意味を含む単語のある選択肢は、正解としては怪しい。不正解のことが多い。
さらに、選択肢の最後が、「上記の選択肢すべて正解」となっているものは、正解の場合が多い。

・私の試験の受け方

ちなみに私の場合、MacBook Proの画面にFITTの問題画面を表示し、拡張の液晶ディスプレイにE-Bookを表示して両方同時に見られるようにしていた。
また、講義の終了したあとExamは一ヶ月以内に受ければ良いが、私は基本的に講義終了の次の土曜日の午前中に受験するようにしていた。一回だけ、学校側のミスで、次の週まで受験できないことがあったが、基本的に講義終了日または翌日から受験できるように学校からFITTに申請される。
いつものように朝7時に起きて、朝食や着替えなどして、8時になったらアパートメント1Fのスタバに行ってティーを飲みながらテキストを読み返して、9時になったら部屋に戻って、Mac(実際にはBootCampでWindows7を使っていた)や耳栓の準備をして、10時きっかりにスタートしていた。
13時ごろに修了するが、最後に点数を見るときにはドキドキする。点数見る前に、そばにいつも置いてあるお守りを触って、「どうか合格してますように」とお願いしておいてから、見るようにしていた。
おかげさまで一度も不合格は無し。一回だけ、もう一問5点問題落としていたらアウトというのがあったが。

・必要なもの

上記にも書いたが、たとえ学校にパソコンが常設されていたとしても、自分でパソコン(絶対ノートパソコン)を持っているべき。学校のパソコンは、英語版OS(キーボードも)だし、生徒がカスタマイズしている(私が最初に学校で使ったパソコンはブラウザが中国語表示にしかならなくて困った)可能性があるので、ノートパソコンを学校に持ち込むべき。Reportも授業中に執筆することもある。学校から遠くに住むことになりそうな人は、軽いパソコンが良い。
OSとして、Windowsを使うか、Macにするかは、個人の趣味にも寄るが、Windowsの方が無難。PowerPointやWordを使うことが多いが、Windows版とMac版の互換性が完全ではないようなので、Windowsが良い。MacBook Airは軽いしカッコいいが、Windowsを入れるディスク容量を確保できるかが懸念事項。それをクリアできていればMacBook Airが良い。持っている学生も居たし。

●ジェトロ貿易実務オンライン講座


URL:http://www.jetro.go.jp/elearning/

日本貿易振興機構(JETRO)が主催する貿易実務のオンライン講座。
海外からも受講できるので便利。テキストも海外まで送付してくる。
受講期間は、約2ヶ月半。Web上でFlashのアニメーションを使用して、輸出入等の実作業を解説する。適宜ミニテストと、修了テストあり。画面上で表示される解説は、テキストにも書かれているので、コース終了後にテキストを参考書として保持しておくことの意味は大きい。テキストには、各所にメモ用エリアがあるので、気になるコメントを書いておける(私はメモエリアではなく本文中に書くが)。

JETROのトップサイトはこちらから

ちなみにFITTのProjectで輸出入国を日本としてReportを作成する場合には、JETROのサイトには非常にお世話になる。情報が豊富。

●貿易実務検定試験


別途記載。

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